人間ドック、高齢者検診などで前立腺がんの腫瘍マーカー(PSA)が正常値以上の方が対象です。 1次検査の報告書や、2次検査依頼書などお手持ちの資料を初診時にご持参ください。PSAの再検査から、画像検査、前立腺針生検など、年齢やPSAの値によって必要な検査を行います。
健康診断で尿潜血陽性を指摘されてる方は意外と多くいます。この検査の目的は、治療が必要な病気が存在していないかを調べることです。具体的には尿路系のがんと、尿路結石の有無をチェックする必要があります。2次検査では、腎臓がん、尿管がん、膀胱がんと、腎結石、尿管結石、膀胱結石がないかどうかを確認します。
小児の学校検診でタンパク陽性の場合と、成人の会社検診で陽性の場合では、対処の仕方が異なります。
小児の場合は腎機能検査に加えて、抗体検査などが必要の場合があり、場合によっては腎臓内科は紹介後、継続して経過観察が必要な場合があります。
成人の場合はいわゆる成人病(高血圧、糖尿病など)に付随して発生する場合が多く、元の疾患の治療が必要な場合がほとんどです。